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平成14年第2回定例会(第1号 3月 1日)

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  1. 倉吉市議会 2002-03-01
    平成14年第2回定例会(第1号 3月 1日)


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    平成14年第2回定例会(第1号 3月 1日) 倉吉市議会会議録(第1号) 平成14年3月1日(金曜日)    第1 会議録署名議員決定  第2 会期決定  第3 説明のため出席を求めた者の報告  第4 認定第2号から認定第19号まで     常任委員会委員長報告並びに同報告に対する質疑      1 建設企画常任委員会委員長      2 教育民生常任委員会委員長      3 総務経済常任委員会委員長      討論・採決  第5 議案の上程並びに提案理由説明会議に付した事件  ◎日程第1から日程第5                午後1時00分 開会
    議長松井良孝君) ただいまから、平成14年第2回倉吉市議会定例会を開会し、直ちに本会議を開きます。  本日の議事日程についてお諮りします。  本日の日程は、  第1 会議録署名議員決定  第2 会期決定  第3 説明のため出席を求めた者の報告  第4 閉会中の継続審査となっておりました平成13年認定第2号から認定第19号までの平成12年度各会計決算について、各常任委員会委員長報告から採決まで 第5 議案の上程並びに提案理由説明  以上を本日の日程とすることに御異議ございませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長松井良孝君) 御異議なしと認めます。  よって、以上を本日の日程とすることに決定いたしました。  日程第1 会議録署名議員決定議長松井良孝君) 日程第1 会議録署名議員決定を行います。  会議録署名議員は、会議規則第81条の規定により、6番中江雅文君、11番大田進君を議長において指名いたします。  日程第2 会期決定議長松井良孝君) 日程第2 会期決定を行います。  本定例会会期は、先般開催した議会運営委員会において協議し、連絡しておるとおりでありますが、本日から3月12日までの12日間とし、本日は本会議、3月2日から3月4日まで休会、3月5日から3月7日までは本会議、3月8日は委員会、3月9日及び3月10日は休会、3月11日は委員会、3月12日は本会議、以上を本定例会会期とすることに御異議ございませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長松井良孝君) 異議なしと認めます。  よって、以上を本定例会会期とすることに決定いたしました。  この際、会議時間の変更についてお諮りいたします。  3月5日から3月7日までは午前10時から会議を開くことにいたしたいと思います。これに御異議ございませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長松井良孝君) 御異議なしと認めます。  よって、3月5日から3月7日までは午前10時から会議を開くことに決定いたしました。  日程第3 説明のため出席を求めた者の報告議長松井良孝君) 日程第3 説明のため出席を求めた者の報告であります。これは、市長早川芳忠君ほか、お手元に配付しておるとおりであります。  なお、本日の届け出のあった事故者は、議員、当局ともありません。  以上、報告いたします。  この際、平成13年12月1日から平成14年2月28日までの事務処理概要を、お手元に配付しておるとおり報告いたします。  日程第4 認定第1号から認定第19号まで ○議長松井良孝君) 日程第4 閉会中の継続審査となっておりました平成13年認定第2号から認定第19号までの平成12年度各会計決算認定について議題といたします。  まず、建設企画常任委員会委員長報告を求めます。建設企画常任委員会委員長、11番大田進君。 ○11番(大田 進君)(登壇) 建設企画常任委員会委員長報告をいたします。  去る12月の第6回市議会定例会において当委員会に付託され閉会中の継続審査としておりました平成12年度決算について審査するため、去る1月30日に委員会を開催し、担当職員出席を求め説明を聞き慎重に審査いたしましたので、その結果について御報告申し上げます。  認定第2号 平成12年度倉吉一般会計歳入歳出決算認定について、歳出の部のうち、第2款総務費企画部に属する部分、第4款衛生費中第3項水道費、第8款土木費、第9款消防費中第1項第4目水防費、第11款災害復旧費中第2項公共土木施設災害復旧費につきましては、認定すべきものと決定いたしました。  次に、認定第6号 平成12年度倉吉簡易水道事業特別会計歳入歳出決算認定について、認定第10号 平成12年度倉吉河北土地区画整理事業特別会計歳入歳出決算認定について、認定第11号 平成12年度倉吉市河北第2土地区画整理事業特別会計歳入歳出決算認定について、認定第12号 平成12年度倉吉東中学校公園線沿道土地区画整理事業特別会計歳入歳出決算認定について、認定第13号 平成12年度倉吉下水道事業特別会計歳入歳出決算認定について、以上5件の特別会計歳入歳出決算認定につきましては、いずれも認定すべきものと決定いたしました。  以上、簡単ではありますが、建設企画常任委員会委員長報告といたします。 ○議長松井良孝君) 次に、教育民生常任委員会委員長報告を求めます。教育民生常任委員会委員長、14番福井康夫君。 ○14番(福井康夫君)(登壇) 教育民生常任委員会委員長報告をいたします。  去る12月の第6回市議会定例会において当委員会に付託され閉会中の継続審査としておりました平成12年度決算について審査するため、去る2月6日に委員会を開催し、担当職員出席を求め説明を聞き慎重に審査いたしましたので、その結果について御報告申し上げます。  認定第2号 平成12年度倉吉一般会計歳入歳出決算認定について、歳出の部のうち、第2款総務費生活環境部に属する部分、第3款民生費、第4款衛生費(第3項水道費を除いた部分)、第10款教育費につきましては、認定すべきものと決定いたしました。  次に、認定第3号 平成12年度倉吉国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算認定について、認定第4号 平成12年度倉吉介護保険事業特別会計歳入歳出決算認定について、認定第5号 平成12年度倉吉老人保健事業特別会計歳入歳出決算認定について、認定第7号 平成12年度倉吉住宅資金貸付事業特別会計歳入歳出決算認定について、認定第8号 平成12年度倉吉高齢者障害者住宅整備資金貸付事業特別会計歳入歳出決算認定について、以上5件の特別会計歳入歳出決算認定につきましては、いずれも認定すべきものと決定いたしました。  以上、簡単でありますが、教育民生常任委員会委員長報告といたします。 ○議長松井良孝君) 次に、総務経済常任委員会委員長報告を求めます。総務経済常任委員長、18番谷本修一君。 ○18番(谷本修一君)(登壇) 総務経済常任委員会委員長報告をいたします。  去る12月の第6回市議会定例会において当委員会に付託され閉会中の継続審査としておりました平成12年度決算について審査するため、去る1月30日に委員会を開催し、担当職員出席を求め説明を聞き慎重に審査いたしましたので、その結果について御報告申し上げます。  認定第2号 平成12年度倉吉一般会計歳入歳出決算認定について、歳入の部の全部、歳出の部のうち、第1款議会費、第2款総務費企画部及び生活環境部に属する部分を除く)、第5款労働費、第6款農林水産業費、第7款商工費、第9款消防費(第1項第4目水防費を除く)、第11款災害復旧費中第1項農林水産業施設災害復旧費及び第3項その他の公共施設災害復旧費、第12款公債費、第13款諸支出金、第14款予備費につきましては、認定すべきものと決定いたしました。  次に、認定第9号 平成12年度倉吉土地取得事業特別会計歳入歳出決算認定について、認定第14号 平成12年度倉吉駐車場事業特別会計歳入歳出決算認定について、認定第15号 平成12年度倉吉農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算認定について、認定第16号から認定第19号までの平成12年度倉吉市高城、小鴨、北谷、上北条の各財産区特別会計歳入歳出決算認定について、以上7件の特別会計歳入歳出決算認定につきましては、いずれも認定すべきものと決定いたしました。  以上、簡単ではありますが、総務経済常任委員会委員長報告といたします。 ○議長松井良孝君) 以上で、各常任委員会委員長報告は終わりました。  続いて、ただいまの報告に対する質疑を行います。  まず、建設企画常任委員会委員長報告に対する質疑を求めます。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長松井良孝君) 質疑を終結することに御異議ございませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長松井良孝君) 異議なしと認めます。  よって、質疑を終結いたしました。  次に、教育民生常任委員会委員長報告に対する質疑を求めます。 ○11番(大田 進君) ちょっとお伺いしたいんですけど、新聞で生活保護の方の医療費の券が発行されてなかったということが新聞に出たんですが、これで決算認定されたようですが、そこのところがどういうふうな報告があって、どういうような議論をされたのか、ちょっとお聞きしたいんですが、よろしくお願いします。 ○14番(福井康夫君) 福祉、とりわけ生活保護にかかわる医療費の未支給といいましょうか、精算がなされなかった部分について、決算委員会においては議論がなかったかと、こういうふうに思っております。12月の委員会で、いわゆる定例会での委員会議論がなされたと、こういうことであります。 ○11番(大田 進君) 12月の委員会ではなかったんじゃないかな、そういうような話は、議会中に。これ、議会後にわかったことと思うんですけど、ちょっと。 ○14番(福井康夫君) 訂正いたします。  決算委員会におきましての議論はありませんでした。12月でという委員会は、これは訂正いたします。これもありませんでした。 ○11番(大田 進君) ありませんでしたって、なくてこれはいいもんですかね。新聞でああいうことで生活保護者の方の金が2千4百何万払われていないということがわかって、それは当然今回の決算の中に含まれていることじゃないですか。それが話し合われてないというのは、ちょっとおかしいと思うんですけどね。 ○14番(福井康夫君) ただいまの質問でありますけども、当委員会に付託されたこの決算が終わりまして、執行部の方からの報告という形で以上の内容についてありました。それぞれ担当の委員の方から、今日に至るそうした市内の医療機関に対する未払い、どういう経過で、そして執行部の方が日常的な業務の扱いとしてどういう対応をしていたのかと、こういう経過をつぶさに聞きまして、そして、それらの処分の内容についても報告を受けたところであります。そして、二度とこのようなことがないようにということで、詳細に経過を聞いた上で、担当の部長、そして、人事の関係もございましたので総務部長、そして両課長を交えての委員会から反省を求め、そして執行部の答弁も、深く反省をし、こういう日常の業務の誤謬といいましょうか過ちが今後ないように努力をさせていただくと、こういうことで、当委員会としても了としながら議論を終えたところであります。 ○11番(大田 進君) 付託されたことについてもちろん審議されるのはよくわかるんですが、そこの中に、12年度の予算決算ということなので、こういうのも含まれていると思うんです。それで、できればやはりここの委員長報告でそのことも一応こういう話があったということを報告されるべきじゃないかなと。正式にわかってるのは教育民生委員しかわかっていないと、この問題。別にこのことで全協が開かれて報告されたわけでもないし、ほかの議員さんは何も知らないじゃあ、ちょっと私はおかしいんじゃないかな。こういう問題こそ、ぜひとも委員長報告のときにでも追加でやっぱりこのことは説明しておかれるべきじゃないかなと、そう思いますし、今後はそうやっていただきたいということで、終わります。 ○議長松井良孝君) 質疑を終結することに御異議ございませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長松井良孝君) 御異議なしと認めます。  よって、質疑を終結いたしました。  次に、総務経済常任委員会委員長報告に対する質疑を求めます。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長松井良孝君) 質疑を終結することに御異議ございませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長松井良孝君) 御異議なしと認めます。  よって、質疑を終結いたしました。  続いて、討論・採決を行います。  まず、認定第2号 平成12年度倉吉一般会計歳入歳出決算認定について討論を求めます。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長松井良孝君) 討論を終結することに御異議ございませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長松井良孝君) 御異議なしと認めます。  よって、討論を終結いたしました。  これより、認定第2号を起立により採決いたします。  本決算は、認定することに賛成の諸君の起立を求めます。                 〔賛成者 起立〕 ○議長松井良孝君) 起立多数であります。  よって、認定第2号は認定されました。  次に、認定第3号 平成12年度倉吉国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算認定についてから認定第19号 平成12年度倉吉市上北条財産特別会計歳入歳出決算認定についてまで、一括して討論を求めます。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長松井良孝君) 討論を終結することに御異議ございませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長松井良孝君) 御異議なしと認めます。  よって、討論を終結いたしました。
     これより、認定第3号から認定第19号までを一括して採決いたします。  本決算は、認定することに御異議ございませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長松井良孝君) 御異議なしと認めます。  よって、認定第3号から認定第19号までは認定されました。  日程第5 議案の上程並びに提案理由説明議長松井良孝君) 日程第5 議案の上程並びに提案理由説明に移ります。  報告第1号から議案第41号までを一括して議題といたします。  提案理由説明を求めます。 ○市長(早川芳忠君)(登壇) これより、ただいま上程されました報告第1号及び報告第2号並びに議案第4号から議案第41号までの諸議案につき、提案理由の御説明を申し上げます。  私の今期における任期も残りわずかとなっておりますが、任期いっぱい、市民の福祉向上のため最善の努力をし、全力を尽くして市政に取り組む覚悟であります。  まず、報告第1号 議会の委任による専決処分についてでありますが、本件は、去る平成13年9月2日午後8時20分ごろ、市道を歩行中の女性が堺町3丁目61番地先倉吉第4雨水幹線上に架かる床版と床版の隙間に足を踏み外して転落した際に、市道側コンクリートの角で左足を打撲裂傷右足首を裂傷したものであります。これによる損害賠償の額の決定について、平成14年1月9日、専決処分を行ったので、地方自治法第180条第2項の規定により報告するものであります。  次に、報告第2号 議会の委任による専決処分についてでありますが、本件は、市営住宅入居者のうち家賃滞納者に対し、再三にわたる催告にもかかわらず、支払いが実行されないため、住宅明渡し訴訟を提起することとし、平成14年2月6日、専決処分を行ったもので、地方自治法第180条第2項の規定により報告するものであります。  なお、本件は平成14年2月22日に鳥取地方裁判所倉吉支部へ提訴いたしたものであります。  次に、議案第4号 専決処分についてでありますが、これは、去る2月7日付で、地方自治法第179条第1項の規定により専決処分をした平成13年度倉吉一般会計補正予算(第5号)でありまして、歳出の主なものといたしましては、総務費におきましては、市長選挙が本年3月31日に実施される予定であることにより、市長選挙に係るポスター掲示場設置管理委託料411万6,000円を減額し、民生費におきましては、生活保護における被保護者増等により生活保護法による扶助費9,301万2,000円、土木費におきましては、上余戸住宅建設事業費の追加により公営住宅建設工事費1,701万円を追加計上したものであります。  歳入につきましては、国庫支出金7,782万8,000円、地方交付税1,977万8,000円、地方債830万円を追加計上したものでありまして、補正後の予算額は234億1,785万9,000円と相なる次第であります。  次に、議案第5号から議案第15号までは平成13年度各会計補正予算でありまして、昨年12月補正予算計上後における事業費の確定及び新しい状況が生じたため、補正を行うものであります。  議案第5号 平成13年度倉吉一般会計補正予算(第6号)についてでありますが、歳出の主なものといたしましては、総務費では、県からの建築主事派遣に係る職員派遣費負担金920万円を新規に計上し、早期退職者の増により退職手当8,759万6,000円、地方バス路線維持対策費補助金213万7,000円等を追加計上し、市税の滞納処理に係る中部ふるさと広域連合負担金331万2,000円等を減額するものであります。  民生費におきましては、広域入所の増による母子生活支援施設措置委託料42万7,000円を追加計上し、介護保険事業特別会計への繰出金239万3,000円等を減額するものであります。  衛生費では、火葬場の運営及びごみ・し尿の処理施設運営に係る中部ふるさと広域連合負担金合わせて3,039万1,000円等を減額するものであります。  農林水産業費では、国の2次補正による大立地区団体営基盤整備事業費939万6,000円等を追加計上し、地元との調整により、いちごの高設栽培施設建設事業中止等に伴い、小規模零細地域営農確立促進対策事業費補助金2,415万2,000円、農業集落排水事業特別会計への繰出金464万円等を減額するものであります。  商工費では、中小企業対策の一つとして県信用保証協会出捐金411万4,000円を追加計上するものであります。  土木費では、西日本電信電話株式会社所有の社宅を公営住宅として購入するための建物購入費600万円を新規に計上し、県道改良事業費地元負担金2,760万円、倉吉駅北地区土地区画整理事業に伴う建物補償算定業務委託料3,553万7,000円、換地設計業務委託料1,758万8,000円等を追加計上し、地元との調整により市道天神町1号線道路改良事業を翌年度へ繰り延べたこと等による臨時地方道整備事業費5,911万6,000円、住宅所有者との調整により住宅復興事業費補助金250万円等を減額するものであります。  消防費では、簡易水道事業特別会計への繰出金16万3,000円を追加計上し、中部ふるさと広域連合負担金727万3,000円を減額するものであります。  教育費では、昨年11月に起きた体育指導員公務災害に係る療養補償費66万1,000円を新規に計上し、介護予防拠点施設整備として、公民館整備工事費1,614万7,000円等を追加計上し、小中学校理科教育等の備品購入費合わせて198万3,000円等を減額するものであります。  災害復旧費では、事業費の確定により農林水産業施設補助災害復旧費362万円等を減額するものであります。  以上補正総額は5,250万円の増額で、補正後の予算総額は234億7,035万9,000円と相なる次第であります。  歳入の主なものにつきましては、地方交付税1億2,117万7,000円、職員退職手当基金繰入金7,000万円、分担金及び負担金4,939万7,000円を追加計上し、市税4,000万円、市債4,130万円等を減額するものであります。  次に、議案第6号から議案第10号までの特別会計補正予算についてでありますが、介護保険事業特別会計では、中部ふるさと広域連合負担金129万2,000円を減額するものであります。  簡易水道事業特別会計では、入札減等により、総額1,402万3,000円を減額するものであります。  住宅資金貸付事業特別会計では、借受人からの繰上償還に伴う長期債償還費等総額285万5,000円を増額するものであります。  下水道事業特別会計では、国の2次補正に伴う天神川流域下水道事業費地元負担金追加計上等により、総額1,125万9,000円を増額するものであります。  農業集落排水事業特別会計では、国の2次補正に伴う津原地区及び志村地区事業費追加計上等により、総額1億3,731万1,000円を増額するものであります。  次に、平成14年度倉吉一般会計など当初予算案についてでありますが、予算を編成するに当たりましては、基本的には骨格予算とし、人件費扶助費公債費等義務的経費年間所要額を、継続事業及び関係機関団体等との調整済み事務費事業費につきましては必要額を計上いたしたところであります。  議案第11号から議案第27号までの各会計予算につきまして、ご説明申し上げます。  まず、一般会計についてでありますが、総額216億6,031万円を計上し、前年度に比し11億4,976万9,000円、5.0%の減となります。  歳出について、性質別に御説明申し上げます。  人件費は、36億9,706万6,000円で、予算総額の17.0%、対前年度比2.9%の減で、特別職については原則前年度と同額、一般職については現給に定期昇給を見込んだところであります。  物件費は、22億598万4,000円で、予算総額の10.2%、対前年度比10.4%の減であります。  維持補修費は、道路、小中学校保育園等施設維持補修に要する経費7,063万7,000円を計上したところであります。  扶助費は、28億9,623万8,000円で、予算総額の13.4%、対前年度比2.6%の増であり、平成14年度8月からの児童扶養手当支給民間福祉施設への入所者増等によるものであります。  補助費等は、31億3,846万6,000円で、予算総額の14.5%、対前年度比4.3%の増であり、市内企業設備投資に伴う企業立地促進補助金平成14年秋に開催されます国民文化祭に係る実行委員会補助金等の増によるものであります。  普通建設事業費は、18億6,524万1,000円で、予算総額の8.6%であり、主なものといたしましては、上余戸公営住宅整備史跡大御堂廃寺跡土地購入緊急地方道路整備など、前年度から継続して実施している事業及び総合計画に基づいて順次実施している道路等社会資本整備費などを計上したものでありますが、骨格予算の関係で、対前年度比36%の減となっております。  災害復旧事業費は、2,300万円を計上し、現年発生災害に対処しようとするものであります。  積立金2,332万3,000円は、集落排水事業推進基金へ1,793万2,000円、滅債基金へ160万9,000円などを積み立てるものであります。  出資貸付金は、23億3,220万8,000円で、予算総額の10.8%に当たり、その主なものは、商工振興資金土地開発公社への貸付金であります。  公債費は、27億9,058万円で、予算総額の12.9%、対前年度比1.8%の減となっております。  繰出金は、26億1,756万7,000円で、予算総額の12.1%、対前年度比1.5%の増であり、国民健康保険事業、介護保険事業、下水道事業など、各特別会計の諸事業推進のために繰り出しするものであります。  次に、歳入の概要について御説明を申し上げます。  市税の総額は59億6,957万円で、予算総額の27.6%に当たり、前年度に比べて1.2%の減であり、各税目の前年度決算見込み等を勘案して計上したところであります。  地方譲与税、利子割交付金、地方消費税交付金、ゴルフ場利用税交付金、自動車取得税交付金、地方特例交付金、交通安全対策特別交付金は、前年度の決算見込みと地方財政計画の伸び率等を勘案して、合わせて11億3,228万4,000円を計上したものであります。  地方交付税は、56億5,600万円で、予算総額の26.1%に当たり、地方財政計画等により見込んだところであり、前年度に比べて10.1%の減であります。  国・県支出金、分担金及び負担金、使用料及び手数料、財産収入、寄附金、繰入金、繰越金、諸収入は、総額72億5,015万6,000円であり、予算総額の33.5%に当たり、各種事務事業の実施に見合うものを計上したところであります。  市債は、16億5,230万円で、予算総額の7.6%に当たり、上余戸住宅建設費、史跡大御堂廃寺跡地購入費、緊急地方道路整備費等の財源になるものであります。  以上、一般会計の概要について御説明申し上げましたが、行政各般の経費の節減及び効率化により、財政の健全化にさらに努力してまいる所存であります。  次に、特別会計について御説明申し上げます。  国民健康保険事業特別会計予算につきましては、総額36億8,314万4,000円で、前年度に比べて1,674万9,000円の減となっております。これは、老人保健医療費拠出金1億7,286万2,000円の増額があるものの、一般被保険者療養給付費1億1,281万5,000円、退職被保険者等療養給付費4,327万9,000円の減額を見込んだことによるものであります。  介護保険事業特別会計予算につきましては、総額25億6,986万7,000円で、前年度に比べて2億4,297万1,000円、率にして10.4%の増となっており、これは、各種介護サービス給付費が大幅に増額となっものであります。  老人保健事業特別会計予算につきましては、前年度の決算見込みを勘案して、58億4,581万2,000円を計上したものであります。  簡易水道事業特別会計予算につきましては、志村地区配水管布設事業費4,056万円、服部地区配水管布設事業費1,456万円等、総額1億2,801万2,000円を計上したものであります。  住宅資金貸付事業特別会計予算につきましては、9,520万8,000円を計上し、貸付金の回収に努めるとともに、長期債の償還を予定しているところであります。  高齢者・障害者住宅整備資金貸付事業特別会計予算につきましては、総額2,442万7,000円を計上し、高齢者分4件、障害者分1件の貸し付けを予定しているところであります。  土地取得事業特別会計予算につきましては、公共用地の取得のために5,402万7,000円を計上したものであります。  河北土地区画整理事業特別会計予算及び河北第2土地区画整理事業特別会計予算につきましては、長期債償還等に要する経費をそれぞれ、5,545万5,000円及び5,024万1,000円を計上したものであります。  下水道事業特別会計予算につきましては、汚水管渠1万1,070メートルの築造費13億5,000万円、天神川流域下水道事業費地元負担金7,679万3,000円、水洗便所改造資金貸付金1億6,000万円等、総額40億1,618万6,000円を計上したものであります。  駐車場事業特別会計予算につきましては、新町駐車場、倉吉駅前駐車場、倉吉駅前第2駐車場、以上3カ所の運営費等、総額3,552万7,000円を計上したものであります。  農業集落排水事業特別会計予算につきましては、供用開始しています処理施設・管路施設の維持管理業務、前年度から継続中の志村地区津原地区の処理施設・管路施設の建設費等、総額6億2,204万6,000円を計上したものであります。  高城、小鴨、北谷、上北条の各財産区特別会計予算につきましては、山林の管理育成のための経費、また、高城及び上北条財産区では一般会計への繰出金を計上し、4会計合わせて5,363万7,000円を計上したものであります。  次に、公営企業会計についてご説明申し上げます。  議案第28号 平成14年度倉吉市水道事業会計予算についてでありますが、水道事業会計は、安全でおいしい水を豊富に安定供給し、災害に強い施設づくりに努め、事業の健全経営を重点に編成したものであります。  平成14年度の主な施設改良事業として、配水池緊急遮断弁取付工事、取水井ポンプ取替工事、水源地取水ポンプ取替工事等を施工するものであります。配水管工事におきましては、将来の水需要に対応した配水管の布設及び老朽配水管の布設替等、3,657メートルを実施するものであります。  次に、予算の内容について申し上げますと、損益勘定では、水道料金等の収入10億266万4,000円を見込み、支出におきましては、請負工事費、企業債利息等9億8,886万8,000円を計上いたしました結果、差引1,379万6,000円となり、このうち、当年度純利益505万2,000円を見込むものであります。  一方、資本勘定におきましては、収入において企業債など1億6,572万6,000円を見込み、支出におきましては、配水管改良事業費及び施設改良事業費など4億5,745万9,000円を計上いたしました結果、差引2億9,173万3,000円の不足額を生じますので、その措置といたしまして、当年度分損益勘定留保資金など所定の財源をもって補てんすることといたしたものであります。  議案第29号 倉吉市公平委員会条例の一部改正についてでありますが、公立学校の学校医、学校歯科医及び学校薬剤師の公務災害補償に関する法律が一部改正され、平成14年度から市立学校の学校医等の公務上の災害に対する補償の実施に関して異議のある者が行うことのできる審査の請求先が、県人事委員会から市の公平委員会とされたことに伴い、倉吉市公平委員会条例に所要の改正を行うものであります。  議案第30号 職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部改正についてでありますが、平成13年人事院勧告に基づき、介護休暇を6月まで取得可能とし、あわせて、育児や介護を行う職員の深夜及び時間外勤務の制限強化を行い、職業生活と家庭生活の両立を図り得るための環境整備を行うために、一般職の職員の勤務時間、休暇等に関する法律及び人事院規則が改正されたことに伴い、本市においても同様の措置を講ずるものであります。  議案第31号 倉吉市職員の育児休業等に関する条例の一部改正についてでありますが、平成13年人事院勧告に基づき、育児休業を子が3歳に達するまで取得可能とし、職業生活と家庭生活の両立を図り得るための環境整備を行うために、地方公務員の育児休業等に関する法律及び人事院規則が改正されたことに伴い、本市においても同様の措置を講ずるものであります。  議案第32号 倉吉市の緑を守り育てる基金条例等の一部改正についてでありますが、歳計現金の資金不足に伴う一時借入金の軽減を図るため、必要に応じて繰替運用ができるよう、倉吉市の緑を守り育てる基金条例等の一部を改正するものであります。  議案第33号 倉吉市特別会計条例の一部改正についてでありますが、東中学校公園線沿道土地区画整理事業特別会計の清算業務が終了したことに伴い、これを廃止するため、本条例の一部を改正するものであります。  議案第34号 倉吉住宅資金貸付条例の廃止についてでありますが、「地域改善対策特定事業に係る国の財政上の特別措置に関する法律」が平成14年3月31日で失効し、国の住宅新築資金等貸付事業が廃止されることにあわせ、本条例を廃止するものであります。  議案第35号 倉吉市家庭奉仕員派遣手数料の徴収に関する条例の一部改正についてでありますが、知的障害者居宅介護等事業について、対象者が重度障害者から中軽度障害者まで拡大され、また、「精神保健及び精神障害者福祉に関する法律」の一部改正に伴い、精神障害者居宅介護等事業を実施するため、本条例に規定する家庭奉仕員派遣事業の対象者について所要の改正を行うものであります。  議案第36号 倉吉市農業集落排水施設の設置及び管理に関する条例の一部改正についてでありますが、三江地区農業集落排水事業平成9年度から着手し、本年度全事業が完了しましたので、平成14年4月1日から同地区の全域を供用開始するため、本条例の一部を改正するものであります。  議案第37号 倉吉市立学校の学校医、学校歯科医及び学校薬剤師の公務災害補償に関する条例の制定についてでありますが、地方交付税法の一部を改正する法律の制定により、公立学校の学校医、学校歯科医及び学校薬剤師の公務災害補償に関する法律の一部が改正され、従来県が負担していた市立学校の学校医等の公務災害補償に要する経費について市が負担することとされたこと、あわせて公務災害補償に必要な事項は市が条例で定めることとされたことに伴い、市立学校の学校医等の公務災害補償の範囲、金額及び支給方法その他補償に関し必要な事項について、条例を制定するものであります。  議案第38号 倉吉市コミュニティセンターの設置及び管理に関する条例の一部改正についてでありますが、上小鴨コミュニティセンターの新設に伴い、倉吉市コミュニティセンターの設置及び管理に関する条例に所要の改正を行うものであります。  また、これに伴い、上小鴨公民館の位置を変更するため、倉吉市公民館条例の一部を改正するものであります。  議案第39号 倉吉市消防団員の任免、給与、服務等に関する条例の一部改正についてでありますが、倉吉市消防団員の処遇を改善するため、水火災その他の災害の防除もしくは警戒または人命救助の職務に従事したときの費用弁償の額を引き上げるものであります。  議案第40号 財産の取得についてでありますが、本案は、平成13年1月29日付で国の史跡指定を受けた大御堂廃寺跡を保存し活用するための土地買い上げ事業で、平成13年度及び14年度の2カ年計画で進めているものであります。このたび、土地所有者である倉吉土地開発公社との間で平成13年度分1万7,057平方メートルを7億201万4,949円で取得すべく、売買の仮契約を締結しましたので、地方自治法第96条第1項の規定により、本市議会の議決を求めるものであります。  議案第41号 市道の路線の変更についてでありますが、鳥取県施工の県営久米地区畑地帯総合整備事業により道路整備が完成したことに伴い、下米積大沢線、下米積6号線及び若葉町2丁目1号線の3路線の変更について、道路法第10条第3項の規定により、本市議会の議決を求めるものであります。  以上、何とぞ慎重御審議の上、御協賛賜りますようお願い申し上げまして、提案理由説明を終わります。 ○議長松井良孝君) 以上で、本日の日程は終了いたしました。  次の本会議は3月5日午前10時から会議を開き市政に対する一般質問を行うこととし、本日はこれをもって散会いたします。                午後1時56分 散会...